Aroma flow

アロマを生き方に変えるプラス1セミナー

コラム

和精油の素晴らしさ モミ・月桂樹・紫蘇

2019-06-02

モミというと・・・クリスマスツリーを思い浮かべる方が多いかと思います。セラピストだと、パインニードルといった方が香りが浮かぶでしょうか。
モミ(Abies sibirica)はシベリアパインニードルともいい、石けん香料や化粧品、入浴剤、除臭剤、消毒剤などに使われます。

松原恵理(2100)さん達の研究では、モミ精油は視覚作業後の状態を低下させるとわかっています。

ボニリルアセテートが、心血管系循環の緊張の緩和、特に視覚視覚作業に対して有効です。つまり、長時間のパソコン作業などで疲れた目の周りの緊張を緩和し、眼精疲労からくる睡眠障害の予防に効果的と言うことでしょうか。

月桂樹の葉・・我が家ではカレーやシチューを作るときに必ず入れます。
ローレルというとおわかりになるでしょうか。

スパイスとしても使いやすいですが、ローレルの精油は注意力維持に効果があります。
1,8シネオール オイゲノール ゲラニオール α-ピネン が主成分です。心を静かに集中させる様な感じでしょうか・・。麻酔作用や、抗痙攣、抗炎症、抗菌、抗酸化活性、害虫忌避などの作用があります。

植物を煎じると、リウマチ、神経痛に効果があり、葉を燃やして燻煙を立てると疥癬に効果があると民間療法でも言われています。

最後は最も身近な和ハーブ シソ
(Perilla frutescens ver.crispa)
私も大好きです。
成分は ペリルアルデヒド、リモネン、メントールなど。
 

精油の作用は 健胃、鎮咳、利尿、発汗、解熱、整腸、抗炎症、鎮静、抗菌
ペリルアルデヒドは白癬菌(水虫の菌)の成長阻害作用があるだけでなく、血管拡張作用や、抗うつ作用、腸炎緩和作用があります。人工的に大腸炎に罹患させたマウスに、この成分を経口投与したところ、大腸の萎縮や体重減少が緩和したという実験結果もあります。 上村卓久 Aroma Research NO42 28-31(2010)

また、シソには抗炎症、抗アレルギー作用もありますが、青じその水抽出物でアトピー皮膚炎に効果がでたというマウスの実験結果もあります。
H.Ueda et al,Biosci.Biotech. Biochem,65(7)1673(2001)

精油成分以外の成分のシソ葉熱水抽出エキスを、花粉症患者が花粉シーズンに服用(1ml/日 8週間)したところ、鼻水、くしゃみ、鼻のかゆみが有意に低下したこともわかっています。(日本鼻アレルギーQOL調査表作成委員会 三浦健人 Aroma Research 75、221(2018)

シソの時期に青じそジュースを作っておこうかな・・と思わせる結果ですね!
何回かにわたって続けた「和精油シリーズ」も、いったんお休み。また、和精油に出会った時にシェアしますね!

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